「剣菱」の醸造元から受け継いだ「長古堂」の意匠。
繊細で装飾的なモチーフを両脇に、縦に「長古堂」と記した歴史を感じさせるデザイン。私たちがこのロゴを掲げるようになった理由をお話するには、まず「長古堂」という名称が生まれた背景を探る必要があります。
歴史を遡ると江戸時代後期。幕末の尊皇攘夷運動に大きな影響を与えたベストセラー「日本外史」を執筆した漢詩人・頼山陽(らいさんよう)は、「剣菱」というお酒を愛してやまなかったと言われています。
当時彼が、剣菱の醸造元であった坂上桐蔭(さかのうえのとういん)の為に書かれたとされる書物「長古堂記」。「長古堂」という名称に関する記録はほとんど残っていませんが、頼山陽が名付けた剣菱の醸造元名であるという説が有力です。